
ブログの書き方で「ペルソナ」ってのを見たぞ。
でもよくわからないし、別に決めなくてもよくない?
これ、けっこうな勘違い。ペルソナを決める理由があるし、効果もある
ペルソナをしっかり決めるだけで今よりも数段上の記事を書けるようになります
もっと記事を読まれたい人
ペルソナってそもそも何?って人
にとって意味のある記事になってます。Webライター歴3年目のぼくが自信を持ってお届け!
ペルソナを理解し、読まれる記事を書けるようになりましょう
【結論】ペルソナを決めることで読者が記事に引き込まれる
わかりやすい例え話をしましょう。結婚式での新郎新婦のスピーチです
新郎新婦はライティングのプロでもなければ、トークのプロでもありません
ですが、スピーチに心を打たれ、泣いてしまうのです。結婚式で初めて顔を知ったような相手でも
新郎新婦のスピーチのペルソナは明確です。「育ての親」ですよね
ペルソナが明確な文章に技術はいらんのです。ペルソナへの想いが強ければ強いほど、その文章に命が宿り、聞く人の心を奪います
多くの心が揺れ動かされ、「あー私も結婚したい!」となるわけです。そして何名かは確実に結婚へと動いていくわけですね
ペルソナを決めるだけで、人の心は動くのです。そこに技術はいりません
ペルソナってなに?届けたい読者のことです
さんざんペルソナって横文字並べてますが、要はその記事を読んでほしい読者のことです
当然ですが記事は誰かに読んでもらいたくて書くわけですよね。なら読者像をしっかりと持つべきです
せっかくキーワード選定までたどり着いたのに、ペルソナを明確にしていないばっかりに当たり障りのない記事になってしまうことも
ペルソナが明確でない記事は離脱されやすい
ペルソナが決まっていない・ぼんやりとしている・定まっていない記事は
めちゃくちゃ離脱率が高いです
考えてもみてください。自分の悩みを聞いてもらう友人の態度が
上の空・ボーっとしてる・話が二転三転する
「この人に話してもムダだな」ってならないですか?
記事を探す人は基本的に悩みを抱えていたり、何かを解決したいと思っています
親身になって記事を書いてくださいね
ペルソナがわからないうちは「過去の自分」を思い浮かべる
「ペルソナの決め方なんてわからない・・・」という人は
過去に悩みにぶち当たった時の自分を思い浮かべてください
↓著名なブロガーであるマナブさんも同様の考えです
最近のブログの気付きとして、競合バチバチの分野でも「たぶん、SEOで勝てるな」と感じまして、実際に記事を書いてみると上位を取れることが多い。
経験に基づいた記事を書き、ペルソナ(=過去の自分)の深い悩みにフォーカスすれば、競合が多くても勝てますね。ヨカッタ— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年10月2日
どんな悩みでもいいですよ。何回対策しても二度寝するとか、鼻の頭にばっかりニキビができるとか
その時の自分を思い浮かべながら記事を書くと、文章がスラスラ出てくるはずですし、親身になってかけるので読者にとどきやすいです
え?こんな悩み自分だけだろうって?日本だけで何人の人間がいると思ってるんですか
オンリーワンの悩みなんてそうそうありません。仮に誰の悩みの解決にならなくても
ペルソナがかなり明確なので文章に命が宿り、おもしろい記事となります
記事を書く時のペルソナ決定方法
スポンサーリンク
記事を書く上でペルソナを決めることは重要なことは分かりましたが、肝心な決定方法が知りたいところ
といってもキーワード選定や記事構成を練るよりもかんたんです(個人的には)
最初は難しいですが慣れると自然に頭の中にペルソナが降りてきます
キーワードを決めているときにペルソナ像を固める
記事を書く上で重要なのがキーワード選定。ここから始まるといっても過言ではないですね
たとえば「格安SIM おすすめ」というキーワードで記事を書くと決めた時に
キャリアから格安SIMに乗り換えようと考えている人向けなのか、格安SIMのおすすめ一覧がしりたい人向けなのか、そもそも格安SIMがなぜおすすめなのか知りたい人向けなのか
それぞれのペルソナで記事の構成が変わってきますよね
ここで「3パターン全員に刺さる記事を書きたい!」と欲張らないでください。校長先生のスピーチをしたいんですか?
二兎を追う者は一兎をも得ずです。三兎追っても結果は一緒
どうしても書きたいなら1記事に収めるのではなく、3記事に分散しましょう
記事執筆中でもすぐにペルソナを確認できるようにする
慣れないうちは記事が長くなるにつれペルソナ像ってぼやけてくるんですよね
付箋とかでいいので、作成中の記事のペルソナがわかるようにしておいてください
常に「誰に向けて書いているのか」を意識しながら記事を書くことが重要です
記事を書きあげたらペルソナ像どおりの人に読んでもらう
これは必須ではないですが、かなり有効なのでおすすめです
例えば「会社にバレずに副業を始めたい人」をペルソナにして記事を書きますよね
今、副業を始めちゃいたいサラリーマンってめっちゃ多いですが
「会社にバレたらめんどくさそう」って思ってる人ものすんごいいるんですよね
サラリーマンをしていて副業に興味がある人ならペルソナ像とほぼ合致するので読んでもらいましょう。恥ずかしさは捨ててください
「ふーんそうなんだね」って言われたらおもしろくない記事だったんだなと受け止めましょう
「へー!意外と簡単なんだね!」って言われたら及第点(ばれない方法は簡単なので)
「なんか自分にもできそう!」と息巻きはじめたら、おめでとうございます。あなたの文章は心を動かしたのです。ペルソナ像がしっかりできた証拠ですね
まとめ
ペルソナは記事を書く上で非常に重要です。ペルソナがあるかないかで文章の命が決まると思っています
命といいますか、感情がのせられるかどうかが決まるかなぁと
感情がのった文章は読んでいておもしろいです。本来届けようと思ってなかった人の心すらも動かしてしまう力を持っているのだから
今までペルソナを明確にしていなかったならば、この機会にもう一度誰に届けたいのか考え直してみましょう
コメント