最もトリッキーで最初なにされてんだかわからずに倒される君主1位
カード説明見てもさっぱりで使ってない人も多いと思う
アグロもミッドレンジもコントロールもできるので実はプレイスタイルの幅が広い
そしてなにより君主スキルが強すぎる
では解説していきます
クトゥルフの基本的な回し方について
テーマは移動による効果や相手の利用。君主スキルで使えるアビスの触手でジワジワ削っていく
除去能力に優れ、陰陽師よりもやや大きいスタッツを持つヒーローを多数展開する
敵が守りを固めて密着すれば、それを利用して同士討ちで除去しよう
展開に追われ、味方ユニットが多数残ったところでクトゥグアを投下してフィニッシュが流れ
あるいは君主への直接ダメージも豊富なので短期決戦を狙ってもいい
いずれにせよ守りよりかは攻めが得意な君主である
おすすめヒーロー
アビスの触手
2/1/1
攻撃できないがターン終了時に隣接するランダムな敵ユニットに攻撃する
君主スキルで召喚されるヒーロー。使いやすすぎて羨ましくなる
ランダム攻撃ではあるもののすぐに攻撃できるずば抜けた長所をもつ
セットカードを開けるために使ったり、神器とセットにしてひん死の君主に追い打ちをかけるもよし
君主に張り付きジワジワと削っていくいやらしい存在
この子がいるから2コスヒーローほぼ採用しないまである
ナイアーラトテップ

3/2/2
登場:幻覚2枚をランダムに召喚し、すべてをセットカードとして配置
幻覚は反撃できず、攻撃されればたとえ攻撃力1でも破壊
幻覚がセットカード、かつ本体もセットカードである状態で幻覚が倒されると本体+2/+2
肝心な部分が書いてなくてよくわからないヒーロー第1位
置いた瞬間に本物1体と幻覚2体(それぞれ2/2)がランダムで配置される。置いたプレイヤーも本体がどれかわからない
運よく幻覚が倒されればセットカードである限り本体は2/2され続け、最終的に6/6に
ただ置いた君主も本体がわからないため都合よく幻覚だけ倒される、というのはできない
基本的に相手にギャンブルでめくってもらうかタイミングよく全フリップして合計スタッツ6/6として扱うかになる
運よく最初に本体を当てられた場合、目も当てられない状況になる(ただの2/2として処理されるうえ、残りが幻覚だとばれる)
とはいえ場を埋める力は高く、移動できるヒーローを増やす手段となりうるので採用率は高い
ナイトゴーント

4/3/2
雄叫び:敵ヒーロー1枚を選択し、攻撃範囲内のランダムなユニットに1回攻撃させる
密許さないカードその1。相手のヒーローを使って同士討ちや君主殴りをさせる
ヒーローとヒーローの間に隙間をあけるだけで対策が取られ、腐りやすいのが難点
スタッツも低いのでただのバニラとしても使いにくい
入れるかどうか悩ましいが意識させることで思うようにヒーローを置けなくさせることが可能
イグ

4/2/3
雄叫び:場の内側4マスにランダムで2体のイグの子2/1を召喚
実質4/7/5とばかでかスタッツを持つ強い子
一応内周3マス以上埋めればイグの子対策されるけどその時点で隣接しまくってるので別のカードが活きる
味方の同士討ちの方がきついので結果的に対策はされずしっかりイグの子は生まれるから安心して使える
無形の落とし子

5/3/4
雄叫び:攻撃力と体力の合計が7以下の敵ヒーローを飲み込む
移動すると場のランダムな空きマスに敵ヒーローを放出する
実質の除去札。破壊扱いになるので断末魔は発動する点に注意
強制的に移動できるのはソロモンかクトゥルフのみなのでほぼ除去扱いに
無形の落とし子が破壊されると飲み込まれたヒーローも破壊されるので結果的に残り続ける
元々体力と攻撃力の合計値が7以下でなくとも殴って強制的に飲み込ませることもできる
モルディギアン

6/4/2
雄叫び:場の四隅に4枚のグールを召喚
グールが全員召喚できれば合計12/10と破格のスタッツ
グールは隅から動くと1/2になるものの、それでも十分な働き
クトゥグアの前の1手としておくのが盤石
クトゥグア

7/4/4
味方のユニットが移動するたびに敵のランダムなユニットに2ダメージ
クトゥルフのキーカード。まともに発動すればリーサルか一歩手前まで一気に近づく
単純な移動をはじめ、無人の右旋回廊などの結界による移動やダゴンなどによる強制移動も対象に含まれる
1ターンで合計10ダメージ以上出すことが容易なのでめっちゃ強い
相手は必死になって取ってくるので単純な殴りで倒されないように配置しよう
おすすめ魔法
不浄者の咆哮

敵君主に2ダメージ
場の四隅に味方ヒーローが1枚いれば1枚につきさらに1ダメージ
お手軽顔面バーン。アグロのフィニッシャーとして使われるがやや採用率は低め
+1ダメージは容易に達成できるので基本3点ダメージだと思っていい
風狂に陥る

ヒーロー1枚を選択し、攻撃範囲内のランダムなユニットに1回攻撃させる
密許さないカードその2。ランダム攻撃とはいえ高確率で敵の同士討ちや君主にダメージを負わせられる
ヒーローが隣り合わなければ意味がないので容易に対策を取られるのがネック
とはいえ自分のヒーローにも使えるので相手君主の近くにいる行動終了したヒーローを使って再度殴る力技が使える
そういう意味ではナイトゴーントよりも汎用性は高い
噛みつく

ヒーロー1枚に4ダメージ
3コスト4点とお得なカード。コントロールに使われがち
アグロに対してまったく意味を成さないので環境次第で入れるか考えよう
デトネーター降臨

敵君主に4ダメージ
隣接するユニットに2ダメージ
密許さないカードその3。君主の近くを守るヒーローを軒並みはがす
追い詰められて泣く泣く密着せざるを得なくなったヒーローをはがす時に使える
単純に見た場合5コス4点バーンとかなりコスパは悪く、押してる時以外は腐るのが難点
精神判定

場のランダムなヒーロー2枚を選び、攻撃力が高いほうを破壊する
これを2枚の攻撃力が同じになるか最後の1枚になるまで繰り返す
何が起こったかわからないままヒーローが全滅した大賞1位
よほどのことがない限り攻撃力が最小のヒーローしか残らない
いきなり画面が暗転してダイスの絵が映って気づいたら一掃されてたらこいつのせい
高コスト体が並ぶと案外攻撃力が並ぶので、まったく除去できないまま終わることがある運ゲー。でもあるとつよい
グロスの聖歌

君主以外のすべてのユニットを破壊する
超強力な盤面リセット。自分もリセットされる点に注意
失楽園にも似たようなカードがあるがセットカードは対象にならないうえに罠や結界ははがせない
これは問答無用。コントロールなら積んどいていい
高コストのため、テンポロスになるが一気に盤面を0にできるのはやはり強い
まとめ
クトゥルフは除去にも削る力にも優れていて、敵の密接を許さないプレイングを強要できるのが特徴
ただ回復力に乏しく、単純な殴り合いにも弱い。そこをうまくつかれないよう組み立てていこう
トリッキーな部分を理解すればかなり強い君主なので慣れておくことをおすすめする
コメント
ふみさんの記事読んで始めましたが、初日からSAN値直葬のクトゥグァに焼かれました。早くカード揃えてクトゥルフ組みたいです
コメントありがとうございます。
クトゥグアは初見殺しですよね…自分もやられました。
うまい人だとわかりくいですが、不自然にセットカードとかでできるだけヒーローを残らせるようにしていると
クトゥグア着地の前触れなので早めに処理しましょう。
クトゥルフはカードの能力で相手をとるのは強いんですが、純粋な殴り合いは苦手なヒーロー(スタッツが低い)ばかりなので
そこだけ注意してくださいね。修羅道とか苦手です。